事業報告

水舎工事

建て直した水舎の外観

土台、柱等の腐敗、老朽化により倒壊の恐れがあり、建屋として危険の為新築する運びとなりました。
詳しくはこちら

山門参道建設事業

日蓮上人降誕800年記念慶讃事業「山門・参道建設事業」工事の始まりとして令和元年5月13日山門の解体が行われました。三日予定の解体工事が、柱等シロアリや腐食が酷く、わずか半日をもって終了致しました。
解体の際、山門建立記念の木札が見つかり「明治35年(1902年)旧4月8日造立」と記されていました。これにより、大正10年(1921年)の本堂消失の際は類焼を免れた事が判明致しました。
明治、大正、昭和、平成と117年長きに渡り境内を見守り続け、いつ倒壊してもおかしくない山門への深い感謝と、これからの無二亦寺を繋いでくれる新たな山門参道を造り上げる運びとなりました。

本堂屋根補修事業

修繕が完了した本堂の屋根

令和5年6月2日に発生した台風2号の影響により茨城県内に大雨警報が出されました。この時の暴風雨により、本堂内陣の天井から雨漏りが発生した同時に、佛具にも被害が出ました。今後同じような被害が懸念されることから、急遽本堂屋根改修の運びとなりました。
詳しくはこちら

本堂壁補修事業

修繕が完了した本堂の正面

近年の激しい降雨量の増加、及び老朽化の影響により、本堂内に雨水が吹き込む事象が度々発生しておりました。これにより、堂内の畳や床材に湿気がこもり、劣化やカビの原因となっておりました。
雨水の侵入を防止する為、現存する老朽化した木製窓を撤去し、気密性・防水性に優れたアルミ製のサッシ窓へと改修する工事を実施、併せて耐震補強を兼ねて、壁面を増やす工事を致しました。
詳しくはこちら