ひと昔前の葬儀は、寺(菩提寺)で執り行われることが一般的でした。
しかし、葬儀の形式が多様化し葬儀社を介しセレモニー葬が長年主流となり近年ではコロナ禍により葬儀を縮小し家族葬が主流となりつつあります。
元よりどの葬儀形式をお選びするかは、施主様のご判断です。
ただ縮小化するだはなく、ここ数年の物価上昇で少しでも葬儀の費用を抑えたい、生まれ育った土地で見送りたいとお考えでしたら先ずは無二亦寺にご連絡ください。
029―272―2087
葬儀に関してのお問い合わせは電話でお願い致します
本堂葬
1.葬儀社
葬儀社をお選びになりましたら、先ずは寺にご連絡ください。
無二亦寺は檀家寺です。同姓が多い為、故人様と施主様をフルネームでお伝え願います。
葬儀社を介して電話で打合せ致します。
2.打合せ
施主様(ご家族)には無二亦寺までお越しいただき、戒名のお打ち合わせをお願い致します。
戒名は仏の教えを学び仏弟子になった証として、導師(法要をつとめる僧侶)より故人様へとお授けする大切なお名前となります。
故人様のお名前、お人柄、趣味・特技などをお聞きし、戒名をお決め致します。
3.通 夜
通夜は文字通り、ろうそくや線香に火を灯し続けて個人様のご遺体を夜通し見守り故人様と親しかったご家族、ご親戚、ご友人が集まり、故人を偲び最後の別れを告げる儀式です。
4.葬 儀
葬儀は「葬送儀礼」の略で、故人様を弔い、ご家族や関係者様が別れの気持ちを整理し次の生活へと進むための大切な節目となる儀式です。
- 一 般 葬
- 故人様と生前ゆかりのある方を広くお招きし執り行う一般的な葬儀形式です
- 一 日 葬
- 通常、通夜葬儀を2日かけて執り行う葬儀を1日で済ませる形式です
- 家 族 葬
- ご家族ご親族など、ごく親しい人のみで執り行う形式です
*注意 直葬は執り行っておりませんので、予めご了承ください。
5.四十九日法要
命日から数えて7日ごとを忌日といい、7日ごとに行われる法要を「忌日法要」と言います。
初七日から始まり四十九日の法要まで計7回の忌日法要が行われることになりますが現在では初七日、三十五日を葬儀と合わせて執り行い、忌日の中で最も重要な四十九日法要を別日に本堂にて執り行います(日程は打合せ日にお決め致します)。
法要は忌日当日に行うのが理想ですが、実際には参列者の都合もあり、近年では週末に法要を行うことが多いです。四十九日法要の日をずらす場合は、忌日を過ぎてはいけないとされていますので、忌日よりも早めに行います。
中 陰 表
| 初七日 しょなのか | 命日も含めて 7日目 |
| 二七日 ふたなのか | 命日も含めて14日目 |
| 三七日 みなのか | 命日も含めて21日目 |
| 四七日 よなのか | 命日も含めて28日目 |
| 五七日(三十五日) いつなのか | 命日も含めて35日目 |
| 六七日 むなのか | 命日も含めて42日目 |
| 七七日(三十五日) なななのか | 命日も含めて49日目 |
故人が亡くなった日を1日目とし、その日から49日間を中陰と呼びます。
現在、初七日と最も重要な七七の日(四十九日)以外は省略されていますがそれぞれの区切りの意味などを知り、故人を思うことも供養になります。
四十九日をもって喪に服す期間(忌明け)が終わりご家族が日常生活に戻る節目でもあります。
6.納 骨
いつ納骨するかは地域の習慣によって違いがありますが、すでにお墓をお持ちの方は四十九日法要に合わせて納骨を行う場合が多いです。お墓の手配が間に合わない場合は百ヵ日または一周忌などの法要に合わせてお墓を手配し納骨します。
ご紹介出来る葬儀社、石材店
- 葬儀社 鈴木祭典
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茨城県常陸太田市中城町2995-1
0294-72-4703
https://www.suzuki-saiten.com - 石材店 萩沼石材店
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茨城県ひたちなか市東大島2-19-1
029-272-6374
https://ohaka-ibaraki.com - 石材店 合同会社藤一郎
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茨城県笠間市稲田2226-1
0296-71-6422
https://www.touichirou.co.jp
本堂・客殿のご利用について
本堂、客殿をご利用になる場合、使用料が別途必要となります。
使用料は葬儀(戒名)の打合せ時、お伝え致しますので、予めご了承ください。
また、何かご不明な点等ございましたら、お電話ください。
電話 029-272-2087
FAX 029-272-2096


